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驚愕の技 豆腐の上で肉を千切り―中華料理人がその極意を語る

2010年08月08日

【新唐人2010年8月9日付ニュース】中華料理といえば、激しい炎をあやつる豪快さを連想しますが、日本料理顔負けの細やかな包丁さばきも見ものです。では、豆腐の上で肉を千切りにする技などをご覧下さい。

広大な中国では、南と北で包丁さばきが違います。多くの包丁を使う南に対し、北ではひとつの包丁で色々な切り方をします。新唐人テレビ主催の全世界中華料理コンテストで優勝した陳さんは、後者に属します。
 
新唐人コンテストの優勝者 陳永明「人と包丁の融合といいますが、実は精神的なもの、心こそが大切なのです。つまり、包丁と心がひとつに溶け合った時、料理人は自分の技を思いもよらぬ高い境地にまで達することが出来るのです」
 
陳さんはここで、針の穴を通るほど細く生姜を切ってくれました。
 
新唐人コンテストの優勝者 陳永明「心と包丁が溶け合ったとき、私は包丁の正念を感じます。心と包丁が溶け合った瞬間、私には切った薄さが分かりますし、細さも分かるのです」
 
陳さんは豆腐の上で肉を千切りにしてくれました。切った肉は太さも大きさもそろっており、間に置いたキッチンペーパーも全く無傷です。
 
これらの技は、コンテストに出て、自身の修養を高めた後にマスターしたそうです。
 
新唐人コンテストの優勝者 陳永明「コンテストを通じて、私の修養は上がりました。料理人としてもある境地に達しました」
 
最後に、こう述べました。
 
新唐人コンテストの優勝者 陳永明「コンテストで何が得られるのか、参加しないと分かりません」
 
新唐人記者がお送りしました。
 

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